太陽光発電について

2013年に導入した太陽光発電システムについて書きます。最近の話の前にこれまでの運用状況です。
一言でいうとおおむね順調です。導入当初に設定した6年で投資額を回収する計画をほぼ予定通り 達成しています。 導入システム選定はこの投資回収期間の最小化を指標として機器選択をしています。
この投資金額は補助金等を考慮した実質の投資金額で算出しています。買電単価は42円/kWhでした、最近は 買電単価や太陽光発電システムの価格が下がってきているので、投資回収期間がどれくらいなのか わかりませんが、現時点で投資回収期間を6年くらいにするのは難しいと思います。

 これまでの、太陽光発電システムのトラブルは、導入後3か月で発生したパワコンの故障が一番大きいものでした。
たまたま見たモニタの発電量の数値が小さめであったことで気が付きました。4.4kWと5.5kWの2台のパワコンがありこのうち4.4kWのほうが故障していました。
このため、モニタ上の発電量は”0”になるのではなく通常の60%くらいの数値でした。もちろん発電量は天候によって 変化するので最大値の60%程度の発電量しかないことも普通にあるので、発見できたのは運が良かったかもしれません。
といっても、過去データを解析すると(ロスした期間はしたのとおり)、実際に故障してから発見するまで2週間経過していました。そして修理(パワコン交換)まで1週間ほどかかりました。 

 この復旧までの期間を短くするため、この判定アルゴリズムを組み込んだアラートメールと、定期的にアラートメール自体の 稼働監視用のメール通知をするシステムを構築しました。
 そして、上のトラブル以降は、パワコンの故障は発生することなく現在に至っております。
パワコンの故障以外に気になる事象(別の機会に書きます)が発生しており、アラートの仕組みの再構築を検討中です。

6月7日 100%
6月8日 57%
6月9日 62%
6月10日 57%
6月11日 68%
6月12日 67%
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