定期実行タスクの機能を使ってメール送信していましたが、content-typeを次のようにcharsetを指定したいのに、
Content-Type: text/plain; charset=utf-8; format=flowed
Content-Transfer-Encoding: 8bit
Content-Language: en-US
つぎのように指定されています。
Content-Type: text/plain; charset=ANSI_X3.4-1968
このcharset指定のメールでは、日本語の文面が文字化けしてしまいます。受信したメーラーで明示的に文字コードを指定することで文字化けは解消しますが、いちいち指定する手間が大変です。そこで定期実行タスクのメール送信機能は使わずに、Pythonから直接送信するように変更します。
Python2.6で使用するので、 Uchida さんのコードを参考にさせていただきました。
参考のための補足情報:
・デバック方法
smtp = smtplib.SMTP(c[‘host’], c[‘port’])
の次の行に 「 smtp.set_debuglevel(True) 」を追加することで、メールサーバとの通信内容を確認できます。
・ユーザー名、パスワードの指定にはダブルクオーテーションでくくるのはNGです。ダブルクオーテーションもユーザー名、パスワードとして送信されます。
user = <アカウント名> |
password = <パスワード> |
このPython実装でのメールでは、charsetは次のように設定されます。
Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" MIME-Version: 1.0 Content-Transfer-Encoding: 7bit
以上の設定により 、メールの日本語文面を文字化けせずに参照することができます。 これをベースに、脆弱性情報の通知メールに送信機能を組み込みます。