IT駆使(hsBox1.3活用)、テクノロジー駆使で水濡れ原因を謎解き! メカニズム新説へ?

water_drops

以前に書いた「映像監視への、漏水状況の追加監視について2026/1/12」の記事で、示した漏水の謎についてほぼ事象を確認できたのでここでまとめておく。

写真の上部の中央やや右よりに、先の記事で書いた「水分検知シート」をテープ状に切って張り付けた。張り付けたのは昨年末で、上の画像の通り1/30にはまだ白色で水濡れは発生していなかった。
 しかし、先日確認したところ、明らかな水濡れが発生したことを確認した。

tape20260319

seat
水検知シート

赤色に変色しているところが、水で濡れたところである。この変色の状況から、いくつかの状況が読み取れる。それについては後で整理することにする。


水濡れ原因の検証・推定

さて、今回水濡れが発生した原因は、先に推定した漏水・吐水だったのだろうか?それを確認するため、水濡れが発生した時間を特定し、そこで何か起こっていたのかを確認しよう。

目視で、水濡れが発生していなかった記憶は、1月末くらいである。そこで、3月以降の画像記録をたどってみた。3月13-14日を除いて3月1日から3月19日まで、欠落なく10分毎の画像キャプチャができているようだ。3月13日13:40から3月14日18:20の間はキャプチャが欠損している。(※キャプチャ失敗に1日程度気が付かなかった。そこで対策としてhsBoxのステータスモニター機能を使うことにした)

3月14日18:30時点の画像では、水濡れが発生していたようである。3月13日13:30時点の画像はカメラが横倒しで対象個所を撮影できていない。遡るとカメラが横倒しになったのは3月13日10:20から10:30の間であった。 そして、3月13日10:20時点画像ですでに水濡れが発生していたと判断できた。どうも、水濡れが発生したのは2月の何処かのようだ。

2/1 ◎ 2/7◎ 2/9◎ 2/10 17:00〇 2/11 8:00× 2/11x 2/12 12:30× 2/15x 3/1×

確認の結果、2/10 17:00と2/11 7:10の間に発生したようだ。

つぎは、2/11 20:00時点の画像である。

yoru
2/11 20:00

この時点で、水濡れはすでに発生しているにもかかわらず、この画像では確認できない。暗視状態(白黒)の画像では、赤外光で撮像するため赤くなっていても暗くうつることはない。つまり、暗がりでは水濡れを検知テープの状態から判別することができないのである。

遡って、暗視画像を確認すると、2/10 5:50時点では撮影範囲内には特に変化は見られなかった。しかし6:00時点で上部に水のシミが映り込み、7:00まで1時間かけてじわじわ広がっていく様子が確認できた。そのシミの範囲と、変色部分の位置は一致しており、このシミが水であったことを確認できた。

2/10 6:00ころの天気が何であったか確認してみよう。気象庁記録では、前日夜から午前10時ころまで雨であった。気温は7度前後、風速は2m/sである。この場所は、上にベランダが張り出しているので雨がかからないので、これまでコンクリート奥から漏れ出てきたと推定していた。しかし、他の仮説も立てる必要があるかもしれない。

また、画像:tape20260319 これは、2/11時点の濡れ状態から、さらに1回ほど濡れが追加されているように見える。
 その1つは、小さな霧状の水滴がついたように見えることによる。この小さな点は、上から貼り付けたメンディングテープの部分には発生しておらず。霧吹きのように振りかけられたように見える。上と同様に、発生した日時と、その時の天候を確認した。

3/16◎ 3/17◎ 3/18◎ 3/19×

こちらも夜間に発生したようだ。3/18 17:00から3/19 7:00の間で、細かい赤い点が発生し、メンディングテープの位置がくっきりと見えるようになっている。
この日も3/18から3/19にかけて雨が降っており気温は11℃程度、風速は3m/sちょっとだった。2/11とは風向きが逆で吹き込んでくる方向だった。霧雨状の水滴がついたと考える。

この状況から、一見濡れなさそうなこの面も雨の降り方と風速と風向しだいで濡れることがあることが確認できた。

水濡れの原因調査は、水検知シート+hsBoxで

水検知シートだけだと濡れたことを確認できただろうが、いつ濡れたか、その原因の特定までは難しかったかもしれない。定点観測的に監視カメラでキャプチャし続けたことで、濡れたタイミングを特定して、ほぼ確実な原因を推定できた。

▼新説:構築 → 次の分析へ

残念ながら新たに確認できたのは、一見濡れないと思われた場所も状況によっては濡れる可能性があることが示されたことにとどまる。新しい仮説を組み立てるほどの状況にはない。とにかく、今年の秋から冬にかけては雨が少なかった。これが、今回の調査が進まなかった、つまり問題事象が発生しにくかったことに効いているかもしれない。


関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です