前回までで、センサーからの信号をArduinoでAD変換して簡易オシロで観測するところの事前検討が完了しました。最終的なシステム構成の確定に向けた検証をしていきます。
ここでは、前回課題として見つけたチャンネル間クロストークの影響の見極めと使用チャンネル数の確定をします。2ch分の取り出した(AE)信号をAD変換して読み込む実験を行い、妥当な情報をロギングできそうかを検証していきます。
前回の確認で4チャンネルでもそれなりの波形確認できそうなので、2回路分の実装と2回路分のダミー実装(半固定抵抗を通してGND接続)の合計4回路分を用意しました。

作成済みの2回路分を接続しました。

これに2ch分のAE(ピエゾ素子)をつないで、信号を検証しました。Arduinoスケッチは前回のものと同じです。
2chのAEセンサーを横並びに机に押し当てて、その左側、右側の机をペンで叩いて衝撃を計測してみました。
A0チャンネルとA1チャンネルの信号の大きさが交互に変わっていることがわかります。また、 A2、A3チャンネルは 0のままで、影響を受けていないことが分かります。現状のチャンネル切り替えスピードで影響を受けずに計測できそうです。
4チャンネルでも行けそうなので、回路構成は4chで確定して進めることにしました。
つぎは、最終的な本番構成にして、動作確認して問題なければフィールドテストでスライスレベルの調整などを検討しましょう。