郵送されてくるのを待とうかと思っていたが、オンライン申請できたのでやってみた。
申請用のWebページは、「マイナポータル」 にある。仕掛けはすでにあったのですぐにWebページを開設できたのでしょう。さて、申請のほうだが、入力項目はごくわずかなので、世帯分の氏名くらいで住所等もすでに登録された情報が表示されるのでサクッと完了した。
さて、問題はこの申請をするのに使った環境だ。e-taxで確定申告したことがあればほぼハードルはない。振込先の確証の添付ファイルをどうするかくらいでしょう。まあ、スマホで写真をとるだけで準備できるのでそれほど手間ではないでしょう。
e-tax使ったことがない人は、今回は、オンライン申請をつかえないのではないだろうか?というのは、こういうことだ、まず一番大変なのは利用者照明用電子証明書を搭載したマイナンバーカードを取得することだ。2019年秋の話だが申請してから3ヶ月くらいかかった。いま申請すると込み合ってもっと時間がかかるのではないだろうか? オンライン申請の受付終了日は、令和2年8月18日となっているので、マイナンバーカードが届くまでにオンライン申請の受付期間が終わってしまいそうだ。
それから、マイナンバーカードを読み込む”カードリーダ”だ、10年ほど前の機種でも利用可能だったので、入手することは難しくないかもしれない。まあ、NFC対応のスマホでも代用できるようなので、今どきはスマホを使う方法が一般的かも知れません。
ということで、今回のオンライン申請はすでにマイナンバーカードを持っている人くらいしか使えないのではないだろうか? その辺の情報があまり報道されないのは、マイナンバーカードを普及させたいからかもしれない。しかし、申請してから受け取るまでに時間がかかるのは普及するとは本気では思っていないからかもしれない。