AI活用というけど、2026年の進化はMCP活用がポイントか。Claude code、Claude.aiでの進化

AIとIoTの危機的連携

「ツールをClaudeに接続」について

生成AIの進化で様々なシーンでAI活用が進んでいるが、2026年はさらに次のステップに入ろうとしている。それは。一言で言うとMCP活用の爆誕である。 これは端的に言えば、(生成)AIとコンピュータを連携させる仕組みの登場である。 さらに言い換えると、AIにIoTへのアクセス権を許可する仕掛けである。これは、一つの新たなリスク領域に踏み込んでしまったともいえる。AIとは何かを理解せぬまま、AIがコンピューターだと誤解したままこの領域に踏み込んでしまった人が引き起こす不幸は見たくはないものだが、間違いなくそれは起こるに違いない。このコンテンツおよび関連記事が、そのような人を一人でも減らすことができることになれば幸いです。

AIとIoTの連携でのリスク
AIとIoTの連携でのリスク

MCPとの関係

はい、認識は正しいです。「ツールをClaudeに接続」はMCP(Model Context Protocol)の連携設定をする機能です。GoogleドライブやSlack、GitHubなどの外部サービスをClaudeに接続し、会話の中でそれらのデータにアクセスしたり操作したりできるようになります。


ブラウザ版とClaude Desktopの違い

別設定です。 それぞれ独立した設定になっています。

ブラウザ版(claude.ai)Claude Desktop
設定場所ブラウザ上の設定ローカルの設定ファイル(JSON)
接続できるものAnthropicが提供するコネクタ中心ローカルのMCPサーバーを含む何でも接続可
柔軟性比較的簡単・限定的自由度が高い
設定の共有アカウントに紐づくそのPCのみ

Claude Desktopの方がより高度なカスタマイズが可能で、自作のMCPサーバーや、ローカルファイルシステムへのアクセスなども設定できます。


コネクタの追加費用について

見分け方はシンプルで、追加費用は一切かかりません。

コネクタの利用に際して、既存のプランのサブスクリプション以上の追加料金は発生しません。 Max Productive AI

ただしプランによる制限はあります:

ディレクトリのコネクタ(50種以上)カスタムコネクタ(MCP URL手入力)
Freeプラン✅ 利用可✅ 1つまで
Proプラン以上✅ 利用可✅ 無制限

カスタムコネクタはFree・Pro・Max・Team・Enterpriseすべてのプランで利用可能ですが、Freeユーザーは1つに制限されます。 Claude

つまり「追加費用がかかるコネクタ」はなく、プランの壁があるだけ、という理解でOKです。


BufferのClaudeコネクタについて

現時点ではブラウザ版の公式コネクタディレクトリには存在しません。

ただし状況が進展中で:

  • Buffer用のMCPサーバーが有志によって作成されており、BufferのGraphQL API(2026年2月パブリックベータ)を使って、Claudeから投稿の作成・スケジュール・管理ができます。 LobeHubただしこれはClaude Desktopへの手動設定が必要なカスタムMCPです。
  • Buffer公式の回答によれば、MCPはベータ機能として提供されており、公式Claudeコネクタは近日公開予定とのことです。 Threads

現時点でBufferをブラウザ版で使う方法としては、ZapierのMCPコネクタ経由で間接的に連携する方法があります(ただしZapierのプランが別途必要)。

公式コネクタが来るまで待つか、Claude Desktopでカスタムメーカー MCP設定をするか、という選択肢になりそうです。


MCP連携 コネクタの有償/無償の確認方法

残念ながら一覧で一括確認する方法はなく、現状では個別に調べるしかありません。また、どんどん更新されているため、その都度、調べるのがしかベル氏かな
参考までに2026年3月27日時点での主要コネクタの無料プランの有無をまとめると:

コネクタ無料プラン
Google Drive / Gmail / Calendar✅ あり
GitHub✅ あり
Notion✅ あり(機能制限あり)
Slack✅ あり(履歴制限あり)
Linear✅ あり
Asana✅ あり(機能制限あり)
Jira✅ あり(10人まで)
Canva✅ あり
Figma✅ あり(プロジェクト数制限)
Stripe❌ 無料プランなし(従量課金)
Ahrefs❌ 無料プランなし

入力枠右下の小さなアイコンとの関係

関係あります。 あのアイコン(🔧 や + のようなもの)は、接続済みのツールのオン/オフを切り替えるボタンです。

流れとしては:

  1. 「ツールをClaudeに接続」 → MCPサービスを登録・連携設定する場所
  2. 入力枠のアイコン → 登録済みのツールを、その会話で使うかどうかを選ぶ場所

つまり、まず接続設定をしておいて、会話ごとに必要なツールをアイコンから有効化する、という使い方になります。

各アプリのProプランでの利用可否

アプリProプランで追加費用なし?
Claude Code(ターミナル)✅ 追加費用なし
Cowork✅ 追加費用なし
Claude in Excel✅ 追加費用なし
Claude in Chrome✅ 追加費用なし(有料プランのみ)
デスクトップアプリ・モバイル✅ 追加費用なし
Claude in PowerPoint⚠️ 要注意

PowerPointだけは注意が必要

Claude for PowerPointは現在、Max(月$100)、Team、Enterpriseプランのみ対応で、Proプランには含まれていません。 Pasquale Pillitteri

公式の料金ページでも、Claude for ExcelとClaude for PowerPointはProプランの機能一覧に記載されていますが、 Claude実際の提供状況はExcelとPowerPointで異なります。


本題の危機、リスクとは

MCP連携は非常に有用な仕組みです。しかし、何をしているのかを理解したうえで使わないと、想定外?の危機に見舞われる。1つめは、MCP連携は、AIに何かをする権限を委譲すると言うことである。何を委譲しようとしているのかを理解したうえで「ボタン」を押す必要がある。
つぎに、AIをコンピューターと思ってはいけない。これが重要なポイントだが、AIは見も知らない他人で、基本的には協力してくれるが、そうでもないこともある。具体的には「ハルシネーション」である。単に「誤回答」のことだろうと思っているあなた、まだまだAIに難題をだしていませんね。AIは、自己解決できない問題を無理やり解決しようと想定外の行動に出ることがある。MCP連携で権限委譲しているものの中にやってはいけない行為を許可していることはありませんか?たとえば、WordPress連携で投稿分の編集権を渡している場合、コンテンツを勝手に削除してしまうことが考えられます。この損失は軽微なように思われるかもしれませんが、MCP連携で権限委譲する範囲が広がれば、取り返しができない「想定外だった」というような話が今後出てくるかもしれません。

そのようなことがないように、権限委譲の設計をしっかりしながら作業を進めましょう


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