スパムメール対策 、おや多いと思ったら設定し漏れ…

最近スパムメールが増えてきたので、設定の見直しをしてみた。いくつかのパターンに分けて対策を試みる。

fromが自分のメールアドレスに偽装されているもの

このパターンは、一目でスパムとわかるので、まとめて削除できるが、事前に何とかならないか設定方法を見直してみる。
 このパターンは、サーバーで拒否してほしい。これは、送信元IPや送信元サーバーのドメインで判断できる。しかし、ここのレンタルサーバサービスでは提供されていない。仕方ないので、メーラで受信後に自動削除してみよう。
 メーラによって設定方法や設定ができるかどうか変わりますが、以下はThunderbirdでの設定方法です。
 ツール→メッセージフィルタ→新規→フィルタ名を入力→条件で”カスタムヘッダ”「Received」 に”次を含む”「.XXXX (unknown」を指定し、 動作に「メッセージ削除」を指定する。
  この設定で、 *.XXXX ドメインと語るサーバー(本当のドメイン名unknownつまりDNSで逆引きできない)から送信されたメールを削除する。

特定IPからの送信を拒否

特定IPからの送信を拒否するより、送信元のメールアドレスが自分で、送信元のIPが自分以外のものを拒否するほうが効果的だろう。このパターンも レンタルサーバサービスでは拒否方法が提供されていない。同様に、メーラーで削除設定してみよう。上と、同様に
 仕方ないので、メーラで受信後に自動削除してみよう。
 ツール→メッセージフィルタ→新規→フィルタ名を入力→条件でカスタムヘッダ「差出人」に「次を含む」・「自分のメールアドレス」とand条件で「Received」 に「次を含む」、「unknown」を指定し、 動作に「メッセージ削除」を指定する。 「Received」 に「次を含む」、「(unknown」を指定し、 動作に「メッセージ削除」を指定する。※2019/12/26更新 普通にサービスされている正式なものにも意外に送信元名が設定されていないサーバーがあるので、IP逆引きできないものに限定することにした。これだけでも半数以上のスパムを処置できそうです。

以上の設定で、かなりの数のスパムメールが減るハズ。
とりあえず、1週間くらいこれで様子を見てみよう